元陽、建水

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 元陽、建水はいずれも雲南南東部の紅河ハニ族イ族自治州に属し、元陽と建水が近いのでセットで旅行することが多いです。ベトナムから中国へ入国したときの最初の観光地として、またベトナムへ向かう途中の経由地として寄ることができます。

元陽とは
元陽の交通手段
元陽の見所
元陽の宿
建水とは
建水の見所
建水の宿
建水の交通手段

元陽とは

 雲南の少数民族のひとつであるハニ族が創り上げた棚田群。棚田は壮大なスケールで、羅平とともに写真好きの注目を浴びるほか、近年日本からもここを訪れるツアーが急増した。またハニ族独特の住居もあり、住居の形態や、生活習慣から、ここに住むハニ族が日本の祖先である説をたてる学者もいる。またベトナム国境の街「河口」と昆明の間にある観光地なため、ベトナムに向かう途中に寄ることや、ベトナムから中国に入国した場合にまず最初に寄ることができる観光地でもある。

元陽の交通手段

 山の中腹にへばりつくようにある旧市街の「新街」と、谷底にある南国情緒ある新市街の「南沙」の2つの街が基点。ほとんどの長距離バスは南沙に発着する。南沙と新街の間は中型バスから、マイクロバス、ワゴン車まで様々な車が頻繁に往復する。冬は新街より先では相当堪える寒さとなるので、寒いのが苦手ならば南沙地区をベースとしよう。

【新市街(南沙)内】電気自動車による路線バスが街の中を走る。
【旧市街(新街)内】バスなし。徒歩が基本。
【郊外】車チャーターが基本。旧市街の広場付近に沢山車が待機しています。1日150元が相場。
【昆明⇔元陽】バスのみ。日中1本、夜行バスが2本。元陽自体大きな街でないのでバスは少ない。
【元陽⇔紅河ハニ族イ族自治州内】建水、箇旧、蒙自からバス多数
【河口⇔元陽】ベトナム国境の河口からは1日数本。


元陽の基点となる、南沙バスターミナル

新街からさらに奥の棚田スポットに進む車

元陽の見所

棚田

 元陽といえば棚田。棚田が一望できるスポットは複数あり、そのうちのいくつかは未舗装の道路を走らなくてはならないため、1日2日で全てのスポットを巡るのは不可能。いくつか限定して見ると割り切ろう。棚田周辺には集落があり、その中にはゲストハウスのある集落もある。そういったところを基点とすれば、いくつもの美しい棚田を効率よく見ることができる。

青口哈尼民族村

 普通のハニ族の暮らしを垣間見れるハニ族民族村。そこに住むハニ族の人々が観光客を気にすることなくのんびりと生活している。展示館では民族衣装のほか、日本の下駄によく似た履物が展示されている。三角屋根の家々が特徴的。ここからも棚田を拝むことができる。新街からなら車でそれほど遠くない。

元陽の宿

 

 南沙、新街ともに安宿から3つ星ホテルクラスまで揃っている。しかしできるならばぜひ泊まりたいのが、棚田の近くにある集落のゲストハウス。棚田の近くにあるため、朝焼け、夕焼け時の棚田を見ることができるほか、夜には満天の星空が迫るのでおすすめ。ただし、設備やサービスは期待してはいけない。新街の広場近くの各地へ向かう車が集まるところでは、旅行者向けの客引きもいるので、聞いてみよう。また、そこそこのホテルで、というのであれば、南沙か新街の最高級ホテルを選ぼう。暖かいのは南沙、涼しいのは新街だ。そのときの気候でどちらにするか決めよう。


ゲストハウスからの朝焼け

建水とは

 古くは臨安と呼ばれた雲南省南部を管轄していた交通の要所の街。現在もその名残りで味のある旧市街や古い建物が建ち並び、「朝陽門」「文廟」「朱家花園」など歴史的建造物が今に残る。その中のひとつ「朱家花園」は泊まる事も可能なので、ここに泊まってみたい。部屋にはこの地域のホテルらしくなくシックなインテリアでまとまっており、格調高い。また夜も朱家花園の散策が可能なので、お金を節約しがちなバックパッカーも泊まってほしい。近郊には巨大な洞窟「燕子洞」があり、こちらも時間があれば見てみたい。食事では串焼きや豆腐がおいしいことでも有名。元陽と同様に、建水もベトナム国境の街「河口」と昆明の間にある観光地なため、ベトナムに向かう途中に寄ることや、ベトナムから中国に入国した場合にまず最初に寄ることができる観光地でもある。

建水の交通手段

【市内】路線バスが多数。タクシーが安いので利用価値あり。
【昆明⇔建水】建水は大きな街なので、バスが日中、夜行バスとも多数発着する。所要時間は昆明から3時間半。近くに空港はない。
【建水⇔元陽】日中にバスが多数発着する
【河口⇔建水】ベトナム国境の河口からは1日数本。

建水のみどころ

建水旧市街

 朝陽門から臨安路にかけた一帯が旧市街。近年区画整理により、臨安路一帯が新しく生まれ変わってしまったが雰囲気は今も充分ある。臨安路からひとつわき道を進めば昔ながらの味のある家々が並ぶ。朝陽門にはのぼることもでき、上から建水の街を眺めることもできる。

朱家花園

 清の時代に建てられた豪邸。土地は2万平方メートル、うち建物の面積が5千平方メートルと広大。縦3、横4ブロックからなり、はじめは大きすぎて迷うだろう。ここにはホテルもあり、泊まれる。泊まった場合、ここの入園料は免除される。

燕子洞

 建水から20km強、箇旧、蒙自方面に進むとある、巨大な鍾乳洞。空間が非常に広いのが特徴的。ガイドをつけて入ると、最初に鍾乳洞にたれさがるつららを飛び移るトビ職のショーを見ることができる。

建水の宿

 

 建水には安宿から中級ホテルまで揃っているが、やはり建水に来た記念として、朱家花園内のホテルにはぜひ泊まりたい。ほかではなかなか真似できないホテルで、かつ値段も200元代とお買い得だ。


朱家花園

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